shigemmy’s note

絵を描く者のおぼえがき

偉大なる大先輩達に出会う

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アンディウォーホール、キースへリング、ジャスパージョーンズ、、アメリカの現代アートを代表するアーティスト達のプリントの作品が売りに出てる?!と言うことで、ランチの序でに覗いてきた。アーティストという幅の広いくくりの中において、彼らの成してきた仕事は広告業におけるアートディレクターに近い立ち位置にいて、我らが大先輩達と呼びたいが、ポスターのプリント一枚が数十万とか、アイディアスケッチや業者への指示書が数百万円とか、いったいどんだけ大先輩なのだろう。シュレッターにかけるアイディアスケッチにも値が付くようなアートディレクターは今いるのだろうか?

 
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プリントのこの版ズレに激しく心を揺さぶられた。今はもうこの偶然のこのアジも立派アートだ。
先日観たParisリトグラフ工房idemの作品と共に、やはり自分は紙のテクスチャーやインクのズレや滲みが好きだと確信する。
あ、村上隆アート展を観て具合が悪くなった事も確信に至った要因かも。笑
 
hpgrap Gallery はオフィスの隣(小原流会館)の下にあって、ランチ序でに面白い展示に出会えるのが嬉しい。キューレターの戸塚さんとも折角出会えたのに、もう時期ニューヨークに行ってしまう。日本のアート界において彼はとても貴重な存在だと思うから、どうか日本のアート界の為に世界で頑張って欲しい!今度はニューヨークで会えると良いな。